東京都品川区と大田区の散策ガイド【品川・大田てくてくガイド】【品川・大田地域観光まちづくり推進協議会設立趣意書】

品川・大田地域観光まちづくり推進協議会設立趣意書

品川区・大田区は、観光的側面から見ると、大規模な観光施設などは必ずしも多くなく、従来型の観点では「観光地」として認識されることは比較的少ない地域であったともいえる。
これに対し両地域では、それぞれ民間主導により観光協会が設立され、独自の取り組みを行ってきた。品川においては、しながわ観光協会が平成9年に設立され、水辺を活用したイベントや商店街でのまち歩きツアー、観光ガイドや観光案内所での情報提供などを行ってきた。一方、大田においても、平成15年に大田観光協会が設立され、散策マップの作成やまち歩きツアーなどのイベントの開催、ホームページによる情報提供などに取り組んできた。また行政においても、観光振興の重要性に対する認識が高まっており、区による観光プランの策定や各協会と連携した取り組みも充実してきている。
多くの鉄道や幹線道路などによって繋がれている両区は、訪れる旅行者にとっては、連続した地域といえる。さらに、羽田空港が再拡張・国際化するのに伴い、多くの国内外の旅行者が羽田空港をゲートウェイとして、日本及び東京を訪れることが見込まれる。また、東海道新幹線の全列車がJR品川駅に発着するようになったことなども合わせて、品川・大田地域を起点として活動する旅行者が今後一層増加することも予想される。
こうした状況に対し、両地域が一体となってその魅力向上を図り、旅行者に対して適切な観光情報を提供し、受入体制を整備することがこれまで以上に必要となってくる。こうした地域主体による連携した観光まちづくりの取組を推進することにより、その魅力を高め、地域の活性化が図られるよう、品川・大田地域観光まちづくり推進協議会を設立する。

平成21年3月26日